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2013-06-16

大手通販サイトに学ぶ 効率的に視線を集めよう

この記事は2013年6月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

大手通販サイトを見てみよう

ショッピングサイトなどのレイアウトについて記事を投稿させていただいたのですが、結局どうすればいいの?
どんどん派手にしてみよう!

コンテンツを隠すのはコンテンツです

本当に難しいです。

私なりにさらに掘り下げてみたいと思います。

そこでユニクロのサイトです。(またかww)

yunikuro1

ユニクロのサイトを眺めてみると

medatsu2

これかというとこれじゃないわけです。
かと言って

 

medatsu1

これか?
というとこれでもない感じです。

むしろ、

kontents

強いて言うとこれかも知れません。

印象としてはバランス重視型でとびきり目立たせている要素はないように感じます。
※全体のデザインは、トレンドのマットなデザインですね

ユニクロの場合、品揃えの多さは周知の事実ですから、「ユーザーが自ら商品をサイトに探しに来る」ということを想定していると思うので、コレを是非どうぞ!のような誘導コンテンツをたくさん張り巡らせる必要は無いと考えたということでしょうか?

よって、どれかを圧倒的に目立たせているコンテンツも無くしたように見えます。

あるとしたらメインビジュアルのスライドショーの部分くらいでしょうか?

そのスライドショーの部分も、他のコンテンツとのデザイン的にバランスを保っていて奇抜なものとは思いません。

ユニクロがやっていること

かといってユニクロのサイトのトップページを見て思うことは目立つ要素が全くないわけではありません。
それは何かというと…

kontents2

コレです。

全体的に価格の表示が目立っています。
値段だけは各コンテンツエリアの決まった場所に「赤く」表示されています。

なるほど。
ユーザーの行動を予測した構造だと思います。

前述のとおり「ユーザーが自ら商品をサイトに探しに来る」わけですからついでに買ってもらいやすいように値段を目立つように掲載してるのでは無いでしょうか?

「990円くらいならついでにTシャツを1枚買おうかな?」のような感じです。

コンテンツの見せ方というのは考え方(ショップの方針)一つでこのように大きく変わります。

人気の大型店のサイトや競合サイトを研究してみるのも大切です。

では。

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