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2009-10-30

単機能トップページ!

この記事は2009年10月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

単機能トップページを知っていますか?

トップページは、最もユーザーがアクセスする機会の多いページです。 一般的にはSEOの面も考えて、情報量を多くすることが必要になります。

それを逆手に取ったような手法がこの単機能トップページです。 インデックスには基本的な情報は限りなくそぎ落とし、1コンテンツのみが存在するトップページです。 こんな記事を見つけました。 ↓

単機能トップページというデザイン手法が人気急上昇中(Web担当者フォーラム)
http://Web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/10/19/6712/page%3D0%2C2

Googleが有名です

単機能というとGoogleのトップページが有名ですね。 普段iGoogleを利用されている方は見る機会が少ないかと思いますが、Googleのインデックスページは基本的に検索機能のみの潔さです。

コンテンツに自信がある方にのみオススメ出来る

一昔前は、トップページ全面に豪華なフラッシュが配置され、Enter<エンター>のボタンがあるだけなんてトップページを良く見ましたが、最近では企業などのビジネス向けのサイトではめっきり見なくなりました。

 単機能トップページも、見た目の印象はそんなサイトと変わりません。

結局、コンテンツを使ってもらうことに注力したサイトであれば、余計な情報は必要ないという判断なのでしょう。

過多な情報がユーザーの、コンテンツを利用する意欲を削いでしまうのかもしれません。

SEOは期待できない

では、この単機能トップページのSEOはどうだろう。 前述のコラムでは、場合によると書いてあるけど、基本SEO向きではないだろう。

サイトの配下ページへのリンクは、圧倒的に狭く遠くなってしまうだろうし、シンプルゆえに適切なキーワードを稼ぐこともできない。

※キーワードが多いことが良いわけではないけど、単機能というレイアウトの制限も出てくるので、自由に必要なキーワードを配置できないことは否めない。

それに、そもそも同業他社の情報ボリュームの多いサイトと見比べると、単機能なんてちょっと恐くて出来そうに有りません。

でも個人的には、もしアイデアと余裕があったら、単機能ページでSEO面でも勝負できるコンテンツを作ってみたいなーとも思ってしまいます。

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