山梨県でホームページ/Webサイトの制作をしています。コンテンツを重要視した使いやすいホームページを提供します。
2011-04-08

ストライザンド効果

この記事は2011年4月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

斉藤和義さんの動画

昨日、TwitterのTLは斉藤和義さんの替え歌で大騒ぎになっていました。

斉藤和義さんが原発に対するメッセージを、自信の曲を替え歌で歌った動画がYoutubeに流出したのです。

レコード会社は削除申請をしたのですが、この行為が火に油を注ぎ動画はコピーされ様々な動画サイトにアップロードされる事になりました。

s_kazuyoshi
↑斉藤和義さんの例の動画

この行為は繰り返され、まさにイタチごっこです。

ストライザンド効果

これはインターネット上ではストライザンド効果と呼ばれているものです。

ストライサンド効果(Streisand Effect)とは -豆wikiブログ
http://mamewiki.net/2010/01/95

ネット上のコンテンツを削除、隠蔽しようすることで「削除・隠蔽しようとするんだから重要な情報なのであろう?」と判断されてしまうんでしょう。

さらに削除申請をしているのが公に知られている団体や組織であれば尚更で、その信憑性(単にユーザーの憶測の場合も多い)が高まっていきます。
その情報が事実無根であることもあるのですが、独り歩きした情報は止められません。

※インタラクティブなインターネットの世界では受け手の我々が、同時に発信する側でもあります。情報の取捨選択を間違えないようにしないといけません。

情報の飢餓感

我々(多くの消費者)は、期間限定とか数量限定という言葉に弱いです。

情報も同じでユーザーは、「削除される」→「もう見れないかも知れない」という情報の飢餓感を覚え、ユーザーの見たい!という願望を煽ります。

見たい!という願望に答えようとするのもインターネット

その見たいという考えに答えようとするのもインターネットの姿です。

見たいというニーズがあれば、別のユーザーがコンテンツを複製しさらに見せるための環境を作り出します。

公開したからと言って、複製・公開したユーザーには何の利益も存在しません。
それでもネットでは自然とそのような動きが発生します。

ヒトには、見たい(インプット)という欲求だけでなく見せたい(アウトプット)したいという欲求もあるのです。

このようなアクションはインターネットに限らないと思うのですが、とりわけ匿名性のたかいインターネットだからこそ顕著になるのではないでしょうか?

では。

関連記事